2018年2月9日金曜日

糞など排泄物も生物資源ではないのか?

再生可能エネルギーQ&A

そうです。

 糞の中には、摂取しても食べ物でも消化しきれなかったものが含まれています。食べ物などもにもよりますが、食物繊維などです。これも生物資源で、昔は動物の糞(日本ではヒトの糞)も肥料に利用されていました。

 糞は微生物が働く場でもあり、糞が排泄されると細菌や菌が分解をはじめ、発酵します。

 たとえば人糞は、水洗トイレで流すと下水処理場に入り、そこで汚土(スラジ)として溜まり、メタン発酵してメタンガスを発生させます。このメタンガスを回収すれば、ガス発電に使うことができます。

 すでにドイツでは、下水処理場で回収したメタンガスを燃料電池の燃料に使って発電しているところもあります。

 また、動物の糞を植物の葉や茎をこなごなに破砕したものと混ぜると発酵を促進し、ここでもメタンガスが発生します。このガスを回収して発電するのがバイオガス発電といわれるものです。

 こうして生物資源を発酵させれば、エネルギーを得ることができます。ここでも、生物資源をベースにしていますので、再生可能エネルギーとなります。

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